Gibson ES-125 ’58

1958年製、Gibson ES-125（ヴィンテージ）です。

かなりフェイドした色合いが印象的な1950年代のES-125です。潔いノンカッタウェイの16インチワイドボディ、1マイクの仕様で枯れた甘いサウンドが魅力です。ネック折れの修理が施されておりますが、しっかりときれいにリペアされ雰囲気もよく馴染んでおり、問題なく演奏いただける状態です。ボディサイドは、広範囲で塗装が剥がれており、長年使用されてきた歴史が感じられヴィンテージ好きの方には味があって良いのではないでしょうか。ピックアップは、残念ながら交換されておりますが、後年の古いエピフォンカジノあたりのものと思われるメタルカバーのP-90が現在搭載されており、個体にマッチしたあたたかく古めかしいサウンドといった印象で、馴染んだヴィンテージサウンドを体感いただけると思います。その他に、フレット、ピックガード、ブリッジサドル、ペグ、消耗パーツ、電装系の交換、コントロールノブの欠けがございます。スペックは、ラミネートメイプルトップ、ラミネートマホガニーサイド、ラミネートメイプルバック、マホガニーネック、ハカランダフィンガーボード。ナット幅は、約43ミリ、程よく厚みあるネックグリップで、馴染みやすいと思います。年式は、ボディ内のファクトリースタンプより判断して1958年製としております。重量：約2.77kg。プラグインしたときのサウンドはもちろんですが生の鳴りもボリューミーで甘くあたたく抜群で修理歴等を気にされないプレイヤーの方に大変お勧めです。是非、店頭でそのサウンドをお確かめいただければと思います。ケースは、掲載のギグケースが付属いたします。