YAMAHA FG-500 赤ラベル

1972年製、YAMAHA FG-500 赤ラベル（ジャパンヴィンテージ）です。

1969年から1972年までの短期間しか生産されなかったとても希少な赤ラベルFG最高峰の「FG-500」です。FGとしては初の単板を使用したモデル（スプルース単板トップ＆ハカランダ単板バック）としてラインナップされ、現在もファンの間では根強い人気があるモデルです。本機は、指板の裏の力木に8桁(203*****)スタンプナンバーを持つ個体で、1972年に製造されたものと思われます。使用キズ、ナットなどの消耗パーツ交換等はございますが、年式から考えますときれいな外観を保っておりますし、当店入荷後に国内工房にてフレット交換も行っておりますので、弦高も適正で赤ラベルとしてはかなり弾きやすい状態です。ペグもオリジナルで動作は問題ありません。そして何と言いましてもそのサウンドですがダイナミックで物凄い迫力です。ハカランダサイド＆バックとヤマハ赤ラベルらしい鳴りが融合した抜群のサウンドで、ストロークでかき鳴らしたくなってしまいます。主なスペックとしましては、トップは、スプルース単板、サイドはハカランダ合板、バックはハカランダ単板、フィンガーボード＆ブリッジはエボニー、ネックはマホガニー、ロープロゼッタ、ウッドバインディングです。ダイナミックで迫力あるハカランダサウンドを是非、体感ください。お勧めです。ケースは、掲載の古いハードケースが付属いたします。

トップ：スプルース単板
サイド：ハカランダ合板
バック：ハカランダ単板
ネック：マホガニー
フィンガーボード＆ブリッジ：エボニー
ナット幅：約44ミリ
スケール：約636ミリ