Gibson L-48 1950年頃製
Gibson L-48 1950年頃製
- 商品詳細説明
1950年頃製、Gibson L-48(ヴィンテージ品)です。
L-50の廉価版として1946年に登場したL-48。ギブソン・アーチドトップアコースティックギターの代表的なモデルです。はやり、日本では山崎まさよし氏などブルースをルーツとしたシンガーが使っていたことでよく知られていると思います。
本機は、歴代のプレイヤーによってしっかりと弾き込まれてきた印象で、とてもサウンドフィーリングが良い個体です。枯れて、甘いサウンドは、弾いていてすごく、気持ちがいいです。単音でもしっかりとした出音ですし、ジャズコードなども良い感じです。またウェザーチェックや指板まわりのスクラッチキズやバックのバックルキズなどルックスも大変味わいがあります。
L-48は材の組み合わせは色々とあるモデルですが、本機は、スプルーストップ、マホガニーサイド&バックの仕様です。トップのスプルースは、目が詰まっており良い表情をしております。サイド・バックのマホガニーも良質であります。フィンガーボードは、貴重な雰囲気ある杢目のハカランダです。ネックは、マホガニーで、ナット幅は、約43ミリ、握り応えのあるネックグリップです。
またこの頃の特徴としましては、ヘッド形状がナット部からヘッド先へ向けて厚みが薄くなるテーパーヘッドになっていることです。ペグは、ワンラインでKULUSON DELUXE刻印あり、ノブと反対側に穴があるものが付いています。製造年は、インサイドのファクトリーオーダーナンバーより1950年頃としています。
ピックガードは、交換されているようで、ヘッド上部のサイド側に割れの補修、ボディボトムにジャック加工の穴埋め補修、ストラップピンの追加等がございます。フレットは、現状問題なくご使用いただけるレベルで、弦高も適正です。
ケースは、掲載の古い味のあるギブソンのハードケースが付属いたします。(剥がれなど傷みはございます。)
L-48でもかなり鳴りの良い個体と思いますし、佇まいも良くお勧めです。
歴代のプレイヤーによって育った味のあるサウンドを是非、お確かめください。