Furuya Guitar Works Solo Consort Jazz Nylon

当店オーダーのクロスオーバーモデル！！ルックス、サウンド、弾きやすさと最高です！！

鎌倉に工房を構える個人製作家、古谷武久(Takehisa FURUYA)氏。氏は、2000年にアメリカの有名校、Roberto-Venn School of Luthieryを卒業、アーヴィン・ソモジ氏のワークショップを受講しヴォイシングなどのギター製作メソッドを学ばれたのち帰国され、個人製作としてのキャリアをスタートされております。2007年には、厚木市から現在の鎌倉市に工房を移転し、確かな技術で質の高い楽器を製作されています。

本機は、クラシックだけでなく、ジャズやソロギターなど様々なジャンルやプレイスタイルでご活用いただけるナイロン弦クロスオーバーモデル、Solo Consort Jazz Nylonです。ナイロン弦仕様のギターでありながら、アコースティックギターのようなフィーリングで演奏できて、クラシックギターのようなやさしい音色を持つ、両方の長所を兼ね備えたギターです。ルックスもシンプルながらサップが入ったマッカーサーエボニーのヘッド化粧板や雷をイメージしたサウンドホールロゼッタなどが良いアクセントになっておりスタイリッシュでとてもカッコいいです。

トップには、杢が入り、木目がビシッと詰まった美しいマスターグレードのジャーマンスプルース、サイドとバックはこちらも目を見張る美しさのヨーロピアンフレイムメイプルが贅沢に使用されております。ネックのワンピースマホガニーも素晴らしい材です。フィンガーボードとブリッジは、黒く締まったエボニーです。

ブレイシングは、古谷氏こだわりのXブレインシングとファンブレインシングを組み合わせたハイブリッドタイプで、抜群の鳴りを生んでいます。ネックまわりにつきましては、48mmナット幅に厚すぎず、薄すぎずの程よいグリップ感でとても馴染みやすいです。ピックアップは、シンプル、軽量で反応の良いK&K Twin Spot ピエゾが搭載されており、楽器自体の重さもほとんど変わらず、プラグインした際もナチュラルなサウンドをアウトプットしてくれます。ペグは、GOTOH KG01-CAが搭載されており、カーボン独特の素材模様もカッコいいですし、回した感触もすごく良いです。

塗装につきましては、手間のかかるシェラックのフレンチポリッシュ仕上げがベースで、トップコートのみニトロセルロースラッカーという塗装になっております。奥深く輝くような見た目の美しさもさることながら、弾くとその全体に伝わる振動感に驚かされます。演奏性は、14フレットジョイント、カッタウェイ仕様で、ナット幅も一般的なクラシックギターより狭くネックも細いため、どのポジションでもすごく弾きやすく、クラシックギターではできない様な演奏も可能にしており、やはりその部分は魅力的です。

そしてサウンドは、レスポンスが良く、マイルドで味わいがあるサウンドであります。弾いていてあまりの心地良さに、時を忘れてしまいます。纏まり感、ヴォリューム感、癒される柔らかな音色と本当に素晴らしいです。是非とも、お手に取って確かめていただきたいです。

クロスオーバー系の楽器としては抜群の鳴りと弾きやすさで、大変お勧めです。

ケースは、掲載のハードケースが付属いたします。

Body Shape: Solo Consort
Body Top: German Spruce Master Grade
Bracing: X Bracing Hybrid
Body Side Back: European Flame Maple
Headplate: Macassar Ebony
Rosetta: Mosaic LightningⅡ
Binding: Ebony
Neck: Mahogany
Fingerboard: Ebony
Side Position: Mother of Pearl
Tuner: GOTOH(高雅) KG01CAカーボン
Bridge: Ebony
Nut: Bone
Saddle: Bone
Scale: 645mm
Width at Nut: 48mm
Finish: Shellac French Polish(Nitrocellulose lacquer Top)
Pick-up: K&K Twin Spot Internal Pick-up
Case: Boblen
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