Gibson Byrdland 1970’s
Gibson Byrdland 1970's
- 商品詳細説明
1970年代製、Gibson Byrdland(ヴィンテージ)です。
1955 年に登場したギブソン最初のシンラインモデル「バードランド」。バードランドの名前は、このモデルの考案に協力した 2 人のプロギタリスト、ビリー・バードとハンク・ガーランドの姓を組み合わせたものです。L-5CEの流れを汲み、より快適に演奏できる薄型ボディや複雑なコードの指使いを容易にするためのショートスケールなどの要素を取り入れたモデルになっております。
本機は、シリアルナンバー等から判断して1970年中期ごろの個体です。ヘッド裏にSecond刻印がございますが古い楽器ですのでセカンドの要素は分かりません。高級機らしいフラワーポットインレイ、ブロックインレイ、バードランド・テールピース、マルチバインディグなどを持つ豪華な佇まいに、クリアで美しいサウンドです。
その特徴としましては、17インチボディ幅ながら、ボディの深さが2-1/4インチの薄胴で、ショートスケールの23-1/2インチ、ネックの幅がハイポジションに向かってもあまり広がっていかないネック、22 フレット仕様です。ウッドマテリアルは、うっすらと杢が良い感じで入ったソリッドスプルーストップに、きれいなメイプルのバック&サイド、メイプルとウォルナットを組み合わせた5ピースネック、黒く引き引き締まった上質なエボニー指板です。ナット幅は、約42ミリで、程よいネックグリップです。ピックアップは、刻印ナンバードが搭載されており、芯がありながら艶やかでメロウなサウンドをアウトプットしてくれます。重量は、約3.02kgです。コンディションとしましては、ウェザーチェック、ピックガード交換、ペグ交換(グローバーへ)、ポット交換等ございますが、年式を考慮しますと使用キズは少ない印象です。フレットは、ご使用に問題ないレベルです。ケースは、掲載のNAZCAのギグケースが付属いたします。
ショートスケールの操作性の良さ、柔らかいテンションから生まれるスイートなトーン、ヴィンテージならではの馴染んだサウンドフィールなど大変魅力的です。今なお多くのミュージシャンに愛用されるフルアコモデルを是非、この機会にいかがでしょうか。