Martin D-18 ’66
Martin D-18 '66
- 商品詳細説明
1966年製、Martin D-18(ヴィンテージ)です。
マーティンギターの定番機種として、D-28と並び人気のD-18。14Fジョイントモデルは1934年から製造され、数多の名手にも愛されています。素朴でシンプルなデザイン、爽快であたたかみにあるサウンドフィールが特徴です。
本機は、1966年製の個体で、トップの色焼け、長年弾き込まれてついた弾きキズなどと、この年代の特徴である丸みのあるヘッドやべっ甲柄のピックガードなどとマッチしてとても良い表情をしたヴィンテージ品です。サウンドもその弾き込まれた歴史を感じさせる素晴らしいサウンドで、軽快でとても安らぎあるフィールです。
トップは、木目が広めのきれいなスプルースに、今では貴重な良質なマホガニーのサイド&バック&ネック、そして高級材である濃く雰囲気たっぷりのブラジリアンローズウッド(ハカランダ)のフィンガーボード&ブリッジです。ブレイシングは、ノンスキャロップドXブレイシングでしっかりとした出音を生みます。ネックまわりは、約43ミリのナット幅に、ソフトめなVシェイプで比較的どなたにも馴染みやすいと思います。
トップ、ボディショルダー部サイド、ボディボトムサイドの割れ補修、またストラップピン取り付け、ペグ交換(グローバーゴールドに)、消耗パーツ交換等がございますが、演奏性は、良好です。修理歴はございますが、乾いたヴィンテージの心地良いマホサウンドはやはり格別で、高音域もすごくきれいですし、存分にヴィンテージマホサウンドを味わっていただける逸品です。ケースは、掲載のハードケースが付属いたします。
トップ:スプルース
サイド&バック:マホガニー
ネック:マホガニー
フィンガーボード&ブリッジ:ハカランダ
ナット幅:約42.9ミリ
スケール:約645.2ミリ