Gibson CF-100E ’52

1952年製、Gibson CF-100E（ヴィンテージ）です。

ギブソンスモールボディのカッタウェイモデルとして1950年に登場した「CF-100」。その翌年、P-90ピックアップを搭載したエレアコモデルCF-100Eもリリースされました。その後CE-100Eは1958年までの短期間生産されています。本機は、インサイドのファクトリースタンプから判断して1952年製で、渋いサンバーストカラー、サウンドホール削れ、ウェザーチェック等が良い味を出しています。サウンドも生でもプラグインでも心地良いヴィンテージトーンです。LG同様抱えやすいボディサイズ、スキャロップドXブレイシング、個性的なべっ甲柄ピックガード、ロングサドル等が特徴です。スプルーストップ、マホガニーサイド＆バック、マホガニーネック、ハカランダフィンガーボード＆ブリッジ。ネックまわりは、ナット幅約43.5ミリで、若干V形状の比較的どなたにも馴染みやすいグリップ感です。ネック折れの修理につきましては、かなり以前に行われており演奏に支障がないまでに修復されています。またトップセンター、ピックガード内側部分割れの補修も行われています。その他ピックガード変形浮き、ペグ交換、ストラップピン取り付け等はございますが、しっかりと弾き込まれた貫禄あるヴィンテージ品でサウンド良く魅力的です。ケースは、掲載の古いハードケースが付属いたします。（ケースサイズは合っておりません。）