Rozeo Ladybug Ltd. #075

左波工房の樋口恭大氏がディレクションするブランド「Rozeo」。Ladybug（てんとう虫）と名付けられた13.85インチの小振りでキュートなボディが特徴で、そのフレンドリーさと国産の高い品質などから幅広い層のユーザーに支持されています。製造は、日本が世界に誇る老舗ギターファクトリー「寺田楽器」です。

本機は、ロゼオのLTDライン、１本、１本仕様が違う1本モノで、樋口氏のイマジネーションから生まれる特別なスペックが与えられております。ウッドパーツ製作など樋口氏も製作に関わっているモデルとなります。

ブラックトップに杢目が見えるサイド・バックの2トーンで渋くとてもカッコいいです。フレイムメイプルのバインディングに、パーフリングの赤いラインなどお洒落で、エボニーで削り出されたピックアップカバー、テイルピース、ピックガードと1本モノにふさわしいスペックです。

フルアコアコースティック構造、フローレンタインカッタウェイ、ボディサイズはお馴染みのギブソンL-1と同じスモールサイズ（13.85インチ）、ボディ厚は70mmのロゼオ通常胴厚タイプで、すごく抱え込みやすいです。重量も2.290kgとライトウェイトです。

トップは、スプルース、サイドとバックは、カーリーハードメイプルで雰囲気ある杢目を持っており味わいがあります。ネックは、良質なホンジュラスマホガニー、フィンガーボードも良質なエボニーです。ネックまわりは、43mmナット幅に、しっかりとしたラウンドグリップですごく握った感触が良いです。スケールは、ES-175より少し長い636mmで程よいテンション感です。コントロールは、シンプルな1 Volume, 1 Toneです。チューニングマシーンには、ギア比1：21の人気が高いGotoh 510シリーズが搭載されており精度の高いチューニングを可能にしており、ストレスなくチューニングが行えます。フィニッシュは、下地からラッカーのオールラッカーフィニッシュで、とてもきれいに仕上げられております。

そしてサウンドの要となるピックアップには、ロゼオオリジナルP-90タイプを搭載しています。シングルながらハイゲインで甘くしっかりとした出音です。ロゼオならではのアコースティカルなサウンドテイストとすごくマッチした独自のサウンドフィールは素晴らしいです。またアンプラグドでも響き豊かですので、夜に軽く爪弾くのもすごく良いと思います。

個性豊かなオンリーワンのスタイリッシュなフルアコモデルで、お勧めです。

ケースは、掲載のハードケースが付属いたします。

Category：Full Acoustic
Body：13.85″ Florentine-Cutaway
Body Depth：70mm
Top：5-Ply Spruce
Back：5-Ply Curly H.Maple
Side：3-Ply Curly H.Maple
Bracing：Parallel
Binding：Flame Maple
Headstock：Striped Ebony
Neck：H.Mahogany
Fingerboard：Ebony
Nut Width：43mm
Scale：636mm
Pickup：P-90 Dogear(M.Ebony) x 1
Hardware：Nickel/X.Nickel
Color：Black Top (Lacquer)
Case：Original Hard Case
Weight：2.290kg
新品

※『Rozeo』ギターは少数生産になりますので取扱は東日本ではLAST GUITARのみです。