Gibson LG-2 ’52
Gibson LG-2 '52
- 商品詳細説明
1952年製、Gibson LG-2(ヴィンテージ)です。
1942年に登場したLG-2。14 1 /8” wideのスモールボディで気軽につま弾けるサイズ感ながらダイナミックなサウンドで多くのプレイヤーを今なお、魅了し続けているJ-45と並ぶ人気機種です。
本機は、Zから始まるファクトリーコードから判断して1952年製とさせていただいております。1950年代初期の濃いバーストカラーに、味のあるスモールガード、歴代のプレイヤーによるサウンドホールまわりやボディトップの使用キズなどヴィンテージのギブソン好きには堪らない良い表情をしております。いい感じで目が詰まったスプルーストップに、良質なマホガニーサイド&バック、マホガニーネック、そして今では大変貴重な濃く引き締まったハカランダフィンガーボード、濃い筋が入った明るめのハカランダレクタングラーブリッジと贅沢なウッドマテリアルです。ブレイシングは、スキャロップドXブレイシングでしっかりと広がりのある出音を生みます。サドルは、ロングタイプで音の分離感が良いです。ナット幅は、約43ミリで、50年代のギブソンの程よい厚みあるネックグリップははやりとてもいいです。
サウンドは、本当に素晴らしいです。弾くとビシビシと伝わってくる振動感が、堪りません。小ぶりなサイズながら豊かで深みがあり、とてもパワフルに鳴ってくれます。全体の構造と熟成された木材が、言葉では表せない味のあるヴィンテージサウンドを生み出しております。
コンディションとしましては、トップセンター割れ補修、ペグ、ブリッジプレート、サドル、ブリッジピンの交換等が行われており、現在はしっかりと演奏いただける状態になっています。フレットは、入荷以前に交換されておりまだ余裕ございます。ストラッピンが追加されており、エンドピンは、現在ジャックサイズのものが付いています。
ケースにつきましては、掲載の味のある古いチップボードケースが付属いたします。(留め具が1つなくなっています。)
ギブソンアコースティックの中でもXブレイシングのスモールボディモデルは、日本市場でも希少度を増してここのところかなり入手が難しくなってきておりますので、是非、この機会にいかがでしょうか。まさにギブソンヴィンテージといった枯れたサウンドで、大変お勧めです。