Martin D-28 ’66
Martin D-28 '66
- 商品詳細説明
1966年製、Martin D-28(ヴィンテージ)です。
1931年の発表から現在まで多くのアーティストからも愛され続けているマーティンの代表機種D-28。アコースティックギターのスタンダートと言っても過言ではない名機です。特に1969年以前はサイド・バックの材料にブラジリアンローズウッド(ハカランダ)が使われていたため、その年より前に製造されたものは高額な価格で取引されております。
本機は、長年、ブルーグラスプレーヤーに弾き込まれてきた貫禄たっぷりの1966年製D-28です。トップの色づき、歴史を感じるサウンドホール、ピックガードまわりなどの使用キズはまさにヴィンテージといった風貌です。またオリジナルのべっ甲柄ピックガードもいい味を出しております。丸ヘッドやヘッドロゴも良いですね。
トップは、目の詰まったシトカスプルース、サイド&バックは、雰囲気ある杢目を持った現在では入手困難と言える最高級材、ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)が惜しげなく使用されております。ネックも良質なマホガニー材です。フィンガーボードとブリッジは、こちらも現在では大変貴重になった漆黒のエボニーです。サウンドは、バリバリとブルーグラスプレーヤーに弾き込まれてきただけあって、乾いたハカランダのクリアで透明感のあるフィールは、素晴らしいものがあります。またノンスキャロップブレイシング、ハカランダの組み合わせですので力強く遠くまで音が響いてくれますね。ストロークしたときの纏まり感もとても良い印象です。
ネックアングル調整、ネックリシェイプ(現在手に馴染むように少し薄くシェイプアップされています)、トップ、サイドの割れ補修、ブリッジプレートの傷んだ部分の補修、またペグ交換、ストラップピン取り付け、消耗パーツ交換等も施され弾き継がれてきれおりプレイヤーの歴史を感じます。
そういった修理歴はございますが、弾きごたえたっぷりですし、サウンドも抜群で大変お勧めです。ケースは、掲載の憧れのブルーケースが付属いたします。(シール痕、破損等があります。)
トップ:シトカスプルース
サイド:ブラジリアンローズウッド
バック:ブラジリアンローズウッド
ネック:マホガニー
フィンガーボード:エボニー
ブリッジ:エボニー
ナット幅:約42.9ミリ
スケール:約645.2ミリ