Gibson L-00 ’37

1937年製、Gibson L-00（ヴィンテージ）です。

1932年から1946年ごろまで生産されていたブルースマンに特に人気のスモールボディL-00。近年はリイシュー・モデルも人気を博しています。本機は、ネックブロックのスタンプ、バックバンディングありの仕様等より1937年製としています。サウンドホールが一部なくなっているなどかなり弾き込まれてきた感のある個体で、ヴィンテージの枯れたトーンは格別です。またGibsonスクリプト・ロゴ、ファイアーストライプ・ピックガード、レクタンギュラー・ブリッジ、オープンバックギアチューナーなど良い雰囲気です。スプルーストップ、マホガニーのサイド・バック、マホガニーネック、ハカランダブリッジ。ネックは、1930年代らしいVシェイプネックで、ナット幅は約44.5mmです。トップにコントロールつまみをつけたような穴の補修、サイド割れ補修、バック割れ補修、ボディエンドにジャック穴、ジャック穴付近割れのようなものを補修等がありその際に、着色や塗装オーバーコート等が施されているようです。フィンガーボードは、ローズウッドに交換されています。またフレットも、交換されておりまして現在余裕はございます。サドル高も十分に余裕ございます。ペグシャフトの曲がりがあります。Xブレイシング仕様で、戦前のJ-45と並び人気のL-00を是非、この機会に。ケースは、掲載のハードケースが付属いたします。